海の時間 | 読書の時間

エレンディラ

著者:G・ガルシア=マルケス
翻訳者:鼓直/木村榮一
出版社:ちくま文庫/筑摩書房
205頁
読了日:2001年2月4日



収録作: 「大きな翼のある、ひどく年取った男」
「失われた時の海」
「この世でいちばん美しい水死人」
「愛の彼方の変ることなき死」
「幽霊船の最後の航海」
「奇跡の行商人、善人のブラカマン」
「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」


感想: 15年ほど前に映画『エレンディラ』を観ていましたが、こんな話だったかと驚いています。
良い悪いではなく。
話を殆ど覚えておらず、断片に印象的な映像を覚えているのですが、原作にはありませんでした。
映画ではエレンディラの運命を象徴する手相の話とかが有ったのですが。
それはともかく、この短編集はお薦めです。