海の時間 | 読書の時間

人質カノン

著者:宮部みゆき
出版社:文春文庫/文藝春秋
317頁
読了日:2001年9月20



内容:  都市ミステリー短編集
 <収録作品>
「人質カノン」
「十年計画」
「過去のない手帳」
「八月の雪」
「過ぎたこと」
「生者の特権」
「濡れる心」


感想:  単行本が出たときに一番短い「十年計画」を立ち読みして何が面白いのか解からず結局買わずにいた短編集ですが、文庫になったので買ってみました。
 やはり「十年計画」は何が面白いのかわからないのですが、「過去のない手帳」の女性の心情も解かりません。もしかしたら私には女性の気持ちが解からないのかも。