海の時間 | 読書の時間

puzzle
パズル

著者:恩田陸
出版社:祥伝社文庫/祥伝社
153頁
読了日:2001年9月1日



物語:  廃墟の無人島で発見された3つの死体。餓死、感電死、全身打撲。
 3つの死体に関係は有るのか!? 事故か? 殺人か!?
 頑張れ春! 負けるな志土!!


感想:  一応コレって表紙に「推理小説」って書いてありますが、こんなものを推理小説と読んではいけません。
 アイデアは面白かったのですが、種明かしされてもさっぱり意味不明です。ってゆうか無理やり。この無理やりさ加減も単なる不思議な話しとしてなら多少は面白いかもしれないけれど、推理小説としてはいただけない。
 おそらく作者はそんなつもりではなく出版社が勝手につけたんだろうけれど。