海の時間 | 読書の時間

かしょのゆめ
華胥の幽夢

著者:小野不由美
出版社:講談社X文庫white heart/講談社
365頁
読了日:2002年04月23日



内容:  十二国記シリーズの番外編的短編集。
 「冬栄」「乗月」「書簡」「華胥」「帰山」の5話。
 




感想:  もしかしたらコレは今まで出版されているシリーズを全部読んでないとダメなのかもしれませんでした。
 どうも後日談的な話が多かったような。でも、後日談にしては「華胥」なんかは話がちゃんとしすぎていて、バラバラな感じ。お約束の「あとがき」がないので良くわかりませんが、噂によるとファンクラブの会報とか同人誌に発表した物を寄せ集めたらしい。
 とりあえず十二国記の雰囲気を知るには良いかも。(ってまだ2冊目ですが)