誰か故郷を想はざる
―自叙伝らしくなく―
著者:寺山修司
出版社:角川書店/角川文庫
208頁
読了日:2002年07月01日
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物語: | 故郷青森で過ごした戦中戦後の思い出を綴った「第1章・誰か故郷を想はざる」と青春時代を過ごした東京の思い出を綴った「第2章・東京エレジー」の豪華2本だて! 寺山はいったい何時生まれたのか!? そして出生地は!? 頑張れ寺山! 負けるな修司!! |
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感想: | これも積読状態の物を掘り起こして見ました。実は「誰か故郷を想はざる」ってフレーズは寺山修司のオリジナルだと思っていたのですが昔そう言う歌謡曲が在ったらしい。 それはともかく各文章の最後についている総括みたいなのが私には意味がわからないのが多すぎでした。多分、以前読んだときもそれで挫折して途中で止めはずでした。でももう大人になった(これを書いた当時の寺山修司の年を越えた)ので聞き流す事にしてあげました。 |