海の時間 | 読書の時間

マチルダ
ボクシング・カンガルーの冒険

著者:ポール・ギャリコ
翻訳:山田蘭 出版社:東京創元社/創元推理文庫
508頁
読了日:2002年07月11日



物語:  カーニバルの見世物だったボクシング・カンガルーがノックアウトしたのは、懸賞目当てに職業を偽ってリングに上がったミドル級世界チャンピオンだった。それに気づいたスポーツライターはその経緯を新聞に発表する。「新チャンピオン誕生」と。しかしチャンピオンはマフィアのボスの息がかかった人物だった!
 カンガルーにチャンピオンの資格はあるのか!? 誠実なビジネスとはいったい!?
 頑張れカンゲルー! 負けるな興行主!!




感想:  図書館で借りてきてしまいました。二十年くらい前に早川から出ていたらしいですが知りませんでした。違う人の翻訳らしいですが。
 いやあ、良いね。ギャリコ。なんで南浦和図書館にはギャリコがコレ一冊なんだ。まさか児童書コーナーとかに置いてあるのかな。