自由なれど孤独に
著者:森雅裕
出版社:講談社
425頁
読了日:2002年07月19日
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物語: | 熱血革命家を装うワーグナーが実は体制側のスパイであったことを裏付ける地図帳が発見された! 反ユダヤの先鋒ワーグナーを糾弾するためにハプスブルク家の金庫番ロスチャイルドがワーグナーと対立するブラームスを利用して暗躍する!! 頑張れブラームス! 負けるなワーグナー!! |
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感想: | またまた図書館で借りてきました。 「ルードヴィヒ・神々の黄昏」以前のワーグナーの話でした。ってゆうか、コレは推理小説なんだろうか。推理的な面白さはほとんどありませんでした。それより、ブラームスはじめ彼のピアノの弟子の近衛将校クリスタやワーグナーとかキャラクターが魅力的でお話はどうでも良い感じでした。森雅裕の小説はいつもそうですが。(5冊くらいしか読んでないけど) |