昆虫探偵
著者:鳥飼否宇
出版社:世界文化社
335頁
読了日:2002年08月7日
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物語: | ある朝目覚めるとヤマトゴキブリなっていた! 人間時代に昆虫マニアで推理小説マニアだったゴキブリは探偵事務所で助手の仕事を始めるが!? 頑張れ虫! 負けるな虫!! |
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感想: | またまた図書館で借りてきました。 フンコロガシの幼虫が消えようが関係ねーやと思いながら読んでいましたが、昆虫の意外な習性や今までの思い違いがわかって面白かったです。 ただ短編連作の形でそれぞれ過去の名作(なのか?)をもじったタイトルでその話も出てくるのですが、それをほとんど知らない私には「えっ、知らないの?」と言われているようで気分悪かったです。 昆虫マニアで推理小説マニアの人にはお勧め。 |