海の時間 | 読書の時間

恐怖

著者:筒井康隆
出版社:文藝春秋
178頁
読了日:2002年09月27日



物語:  文化人が多く住む姥坂市に発生した文化人連続殺人事件!!
 犯人の目的は何なのか!? 
 頑張れ文化人! 負けるな非文化人!!



感想:  またまた図書館で借りた本。すごく久しぶりの筒井康隆でした。
 いま一つ恐怖感が伝わって来なかったのは、他の推理小説なんかで「次に殺されるのは自分かも」って状況になれているからかも。人形が一番怖かった。
 そんな事とは関係無く、意味不明な慣用句の誤用というか口走り方が素敵でした。