海の時間 | 読書の時間

知の潮流

著者:井沢元彦
出版社:桜桃書房
253頁
読了日:2002年12月04日



内容:  田中優子(法政大学第一教養部教授)、亀井宏行(東京工業大学大学院情報理工学研究科助教授)、志村史夫(静岡理工科大学教授・ノースカロライナ州立大学併任教授)、戸瀬信之(慶應義塾大学経済学部教授)、鳥飼玖美子(立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科教授)、天野秀昭(社会福祉法人・世田谷ボランティア協会職員)、森田勝昭(甲南女子大学教授)、中村玲子((財)中東経済研究所主任研究員)、ビル・トッテン((アシスト)代表取締役)、グレン・S・フクシマ(日本ケイデンス・デザイン・システムズ社社長)、浅子和美(一橋大学経済研究所教授)、綾戸智絵(ジャズシンガー)、大友直人(東京交響楽団正指揮者・京都市交響楽団常任指揮者)、平尾誠二(神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー)、清水市代(女流棋士・クイーン四冠)、加藤万里子(慶應義塾大学理工学部助教授)ら文化人と推理作家・井沢元彦の対談集。
 
 

感想:  またまた図書館で借りてきました。小説を何冊か借りてきていましたが、途中まで読んで期限が切れて返してしまうパターンばかりでした。以前なら延長してでも最後まで読んでいましたが、本が面白くないのか私の好奇心が衰えてきているのか、続きが全然気にならなくて、困っていました。「驚天動地のクライマックス!」なんて煽り文句のある推理小説でもクライマックスまで読めないのは困った事です。なので嘘っぱちの小説から離れて対談集を読んでみました。ここで語られている事のどれほどが真実なのかわかりませんが大変面白かったです。特にアシストのビルの話は素晴らしい。