逆説の日本史6
中世神風編
著者:井沢元彦
出版社:小学館文庫/小学館
510頁
読了日:2003年4月28日
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内容: | 法然・親鸞・一遍・道元・日蓮ら鎌倉新仏教の展開と元寇・神風。そして鎌倉幕府の崩壊。 倒幕を果たした後醍醐朝はなぜ失敗したのか!? 頑張れ念仏! 負けるなお題目!! |
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感想: | テキトーな内容紹介で申し訳無い。なんだかとっても濃い内容でしたがとりあえず後醍醐の話しなんだから太平記くらい読んでおけって事は良く判りました。ソレより大半を占める仏教の話が大変判りやすく目から鱗が落ちるような感じでした。あとがきにもかいてあったように、ソレで仏教が解ったような気になってはイケナイのは良く判りますが、とりあえず念仏とお題目の違いも良く判っていなかったのでなるほどーな感じでした。 それにしてもこのシリーズでよく「この逆説の日本史の読者にそんなバカはいないだろうが」みたいな書き方をしているのを目にするけれど、それを読むたびになんだか恥ずかしい気持ちになるのは私だけだろうか。 |