海の時間 | 読書の時間

驚異への旅
古代日本七不思議

著者:文藝春秋編
出版社:文春文庫ビジュアル版/文藝春秋
261頁
読了日:2003年7月25日



内容:  大化の改新はクーデターではなく革命だった? 銅鐸は何に使われたか? 吉野ヶ里は邪馬台国か? いま仁徳天皇陵を作るとどれほどの工事になるか大林組がシミュレーション! などなど、七不思議がいっぱい!!
 謎はついに暴かれた!(帯より)
 頑張れ考古学者! 負けるな七不思議!!
 
 

感想:  古代史を齧ったり齧りまくったりしている学者や作家がそれぞれの七不思議を挙げたり、編者が選んだ七不思議や特別レポートなどなどから成る雑誌のような文庫本。写真もふんだんにあって見飽きない。でもそれぞれの話題が紙数の制約か突っ込んだところがなく概略のみって感じでちょっと物足りない。興味の沸いたところはそれぞれ専門の本を買って読んで見よう。はっ! まんまと嵌められてる。