田舎の事件
著者:倉阪鬼一郎
出版社:幻冬舎
213頁
読了日:2003年10月30日
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内容: | 田舎を舞台に繰り広げられる田舎の事件を集めた短編集!! 田舎者は田舎者でしかないのか!? 頑張れ田舎者! 負けるな都落ち!! |
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感想: | 短編連作ってあとがきに書いてあったのでひとつの田舎を舞台にした連作物で最終的に話が繋がったりするのかと思ったら、全く関係ない田舎のお話13話でした。はじめは何が面白いのかさっぱり解りませんでしたがだんだん「そう言うことか」と解りかけた頃に終わってしまいました。それでも各話の「下げ」の一言らしき物は最後まで面白さが解らなかったのでした。もっと表紙から連想されるようなほのぼのとした事件の連作を期待していたのでちょっと私的には期待ハズレでした。本業はホラーとかミステリーの作家らしい。 |