海の時間 | 読書の時間

百鬼夜行―

著者:京極夏彦
出版社:講談社
374頁
読了日:2003年12月25日



内容: 『揺るぎ無いはずの「日常」が乱れる時、人は心の奥に潜む「闇」と直面する。
 (中略)人が出合う「恐怖」の形を多様に描き出す十の怪異譚。』(裏表紙より)
 頑張れ短編! 負けるな番外!!

感想:  それぞれ独立した怪異噺が十個あると思ったら、はじめのうちは独立した話が後の方になると「京極堂」シリーズの登場人物を主人公にした番外編みたいになっていたのでした。
 ソレはともかく、私は関口巽の鬱話が自分を見ているようで大嫌いなのでした。