揺籃の星
(上)(下)
著者:ジェイムズ・P・ホーガン
訳者:内田昌之
出版社:創元SF文庫/東京創元社
315+382頁
読了日:2004年9月7日
どうしてそうなるんだ?
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内容: | 木星から生まれた彗星アテナが地球軌道へ向かいつつある時、土製の衛星へ移民した人々が地球崩壊の危機を知らせに来たが!? ハードSF新三部作の開幕!! 頑張れ土星人! 負けるな地球人!! |
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感想: | 物議を醸したらしいヴェリコフスキー理論を踏まえてのお話だったらしいですがそんな理論はともかくもっともらしいエセ科学の作り話を楽しむのがホーガンの読み方だと思うので、私はおうおう言いながら読んでいたのでした。でもそれも上巻だけで下巻は「夜来たる」の無駄なつけたし部分の後半みたいでちょっと退屈だったのでした。プロローグと対になるはずのエピローグが無いのはもしかして新3部作の最後に付けるのかと思うと待ちきれない感じがするってゆうか、これはこれで完結させて欲しかった。 |