レインレイン・ボウ
著者:加納朋子
出版社:集英社
275頁
読了日:2005年11月8日
確かに、自分のいるべきところだ。
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内容: | 高校のソフトボール部員だったチームメイトが死んだ!! お通夜に集まった7年後の彼女たちの日常を通して9人の物語が交錯する!! 虹の色は本当に七色なのか!? 頑張れ昔の自分! 負けるな今の自分!! |
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感想: | 久しぶりの加納朋子でした。本当は「ななつのこ」「魔法飛行」の続編が欲しかったけれどなかなか本屋に置いていない。困った事だ。ソレはともかく「レインレイン・ボウ」です。いつものように短編連作でひとつの謎が最後に解明されるパターンですが、いつもながら構成が素晴らしいです。偶然が多すぎる感じもしますが実際に偶然はソコら中にあるのに我々が気付いていないだけなのかも。 |