イエスの遺伝子
著者:マイクル・コーディ
翻訳:内田昌之
出版社:徳間書店
510頁
読了日:2006年03月12日
そして彼が正しきものを救わんことを
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内容: | 遺伝子構造の全てを解読する装置を開発した事でノーベル賞を受賞した博士はその授賞式の帰りに何者かに狙撃され一命を取り留めるが妻を失ってしまう!! 残された娘の遺伝子を調べた結果、近いうちに癌が発病し余命わずかである事を知った博士は奇跡の遺伝子を捜し求めるが!? 頑張れ科学! 負けるな宗教!! |
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感想: | 10年くらい前に流行ったらしい本でした。ディズニーが映画化権を買ったらしいけれど映画は出来たのでしょうか。ソレはともかく、科学の進歩は神の存在を否定するものではなく立証して行くものなのかもしれないって感じました。遺伝子の構造(よく判りませんが)なんて自然に出来たとは思えないほど作為的というか「人工的」な感じで誰かが造ったとしか思えない。そんな事を考えながら読んでましたが、お話自体はちょっとご都合がよろしすぎな感じでした。 |