デミアン
−エーミール・シンクレールの青春の物語−
著者:ヘッセ
翻訳:高橋健二
出版社:新潮文庫/新潮社
214頁
読了日:2006年11月12日
卵は世界だった。世界は崩壊しなければならなかった。
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内容: | 悪の道に進みかけた10歳の少年の前に現れた全てを悟ったような少年!! 額に輝く星とはいったい!? 頑張れ愚民! 負けるな選民!! |
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感想: | 少年時代の話は結構面白かったのですが成長して飲んだくれ始めてからなんだかなあって感じで終盤で自分たちは選ばれた人間だみたいな話になってからは読んではいけない物を読んでいる気分になっていたのでした。結局デミアン母子って何者だったんだろう。 |