海の時間 | 読書の時間

佐々木丸美コレクション−3
花嫁人形

著者:佐々木丸美

出版社:ブッキング

267頁

読了日:2007年04月27日




あれは雪の花。

内容:  年頃の娘が5人いる社長宅に、社長婦人の弟が転がり込んだ!!
 屋敷から出たことがなく若い男を見たことがない娘たちは…!?
 頑張れ叔父! 負けるな姪!!



感想:  佐々木丸美作品で2番目に読んだのが実はこれでした。二十年以上前です。さっぱり意味がわかりませんでした。あまりにも前作たちとの絡みが多すぎてほとんど読み飛ばしたからでしょうか当時はこの作品は「なんだか判らない話し」でそれ以上は追求しなかったのですが、なんだかオールスター(名前だけ)総出演な感じでした。ってゆうか以前なぜ部長職ごときにそんな力があるのかなと疑問を書いたが本作中で「俺たちにもわからない」で済まされていたので追求しちゃいけないことなんだと思い知らされた。血のつながりがなくても戸籍で実子ってなっちゃったら結ばれないんじゃないのって疑問も追及しちゃいけないのだろう。