海の時間 | 読書の時間

ヒミコの夏

著者:鯨統一郎

出版社:PHP研究所

287頁

読了日:2007年07月03日




日本から田んぼが消えるのはよくないことなのです。

内容:  遺伝子組み換えによって造られた安くて美味しいおこめ!!
 その開発者一家が暗殺され生き残った少女には植物と話す能力が!?
 頑張れコメ! 負けるなイネ!!


感想:  古代史ミステリーかと思っていたら日本農業新聞に連載されていた農業ミステリーでした。遺伝子組み換え作物に対する警鐘かなにかだったみたいですが、根拠の無い嫌がらせっぽかったです。遺伝子組み換えによる人体への影響なんかのちゃんとしたデータがあるのかないのかは知りませんがイメージで駄目なんじゃないのと言うのはどうかと思うのでした。