海の時間 | 読書の時間

「宗教」の読み方
神の道、ほとけの教え

著者:ひろさちや

出版社:すずき出版

245頁

読了日:2007年07月16日




人間とは、そんなものなのです。

内容:  仏教徒が語る世界の宗教!!
 奇蹟とは何か? 神や仏は人間を救えるのか!?
 頑張れ神仏! 負けるな凡夫!!


感想:  「愛」「労働」「死後の世界」「罪」「神仏」「救い」「人間」「奇蹟」「祈り」「言葉」の10章で世界の宗教について語っているのですが、最初の方はそれぞれの違いを紹介している感じだったけれど、私の読み違いなのかもしれませんがだんだん大乗仏教(と著者が言っている)以外の悪口ばかりになっているようで、ちょっとヤな感じでした。とりあえず他の宗教について語っているところはアレとして、仏教については興味深いところもあったのですが同じくらい疑問も湧いたのでした。ってゆうか仏教徒は仏の何を信じて(ありがたがって)いるのかさっぱり解らなかったのでした。今後の課題です。それはそうとサブタイトルの「ほとけ」は何故「仏」でないのか最後まで解らなかったのでした。