パラドックス学園
開かれた密室
著者:鯨統一郎
出版社:光文社/KAPPA NOVELS
236頁
読了日:2007年07月25日
平べったい?
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内容: | ミステリー界の大御所が一堂に会する学園の同好会!! そこは一体どんなパラレルワールドなのか!? 頑張れミステリー! 負けるなパラドックス!! ネタばれあり!! |
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感想: | パラレル学園のパラドックス研究会なんじゃないの? って疑問はさておき、こんな屁理屈が通るならすべての推理小説の犯人は作者でしょって感じでした。それもともかく、被害者が主人公の正体を指摘しているのはおかしいんじゃないの? この世界ではそういう存在としては存在してないんじゃないの? それでいいの? ってゆうか「ミステリアス学園」とか言う前作があったらしいのでそっちを読んでいれば納得できたのかな? 仕掛け自体は嫌いじゃないのでもう少しちゃんとしたロジックを組み立ててもらいたかったのでした。 |