部首のはなし
著者:阿辻哲次
出版社:中央公論新社/中央新書
209頁
読了日:2007年08月25日
![]() |
内容: | 漢字の基本要素「部首」に絞ってその歴史と意味を解説した随筆集!? 「麻」の部首ははなぜ「マダレ」ではなく「麻」なのか!? 頑張れ部首! 負けるな国字!! |
|
感想: | 漢字の成り立ちとか聞けば結構面白かったりするけれどガセネタだったり(たとえば「姦」って「女が三人集まればかしましい」と言うのが元だと聞いたことがあるけれど「かしいましい」と言う意味で使うのは日本だけらしい)する事も多くうっかり他所で喋れないことが多かったりするし、すぐに忘れてしまったりする。この本はかなり印象的なエピソードと共に語られているのでしばらくは忘れないと思う。続編もあるらしいので読んでみたいが近くの図書館には置いてない。 |