海の時間 | 読書の時間

タブーの漢字学

著者:阿辻哲次

出版社:講談社/講談社現代新書

229頁

読了日:2007年10月09日




内容:  書いてはいけない漢字、書くのがはばかられる漢字!?
 書いてはいけない漢字を人はどう書いてきたのか!?
 頑張れ漢字! 負けるなタブー!!


感想:  また阿辻先生の漢字の本ですが、今回はほぼ中国の話でした。でも面白かったです。タブーな話しってなぜこんなに面白いのでしょう。「これはタブーな漢字だから使ってはいけない」という例が書かれた字書がタブーに触れて焚書になったりするのはパラドックスな感じでいい感じ。教えてもらわなければ書いちゃうよね。