海の時間 | 読書の時間

永遠の出口

著者:森 絵都

出版社:集英社

313頁

読了日:2007年10月19日




誰もがものすごい量の燃料を蓄えていた。

内容:  地球もいつかは消え去ってしまう!?
 我々の一生は永遠の何分の一!?
 頑張れ日常! 負けるな永遠!!



感想:  「カラフル」以来の森絵都でした。言葉の選び方が素晴らしすぎてくらくらします。今回は児童文学の枠外って事でしたが小学3年生の少女の日常という児童文学な感じで始まり中学高校そしてその後と女の一生(半生)のお話しでした。実体験に基づいた話しかどうかはともかく同年代の人には懐かしい感じのお話しでした。人生を振り返るきっかけに40才前後の人が読んでみるといいでしょう。