海の時間 | 読書の時間

ラ・アルカリアへの旅

VIAJE A LA ALCARRIA

著者:カミロ・ホセ・セラ

翻訳:有本紀明

出版社:講談社

248頁

読了日:2007年11月19日




もう会えないなら、まあ元気で

内容:  旅人はなぜアルカリアへの旅を選んだのか!?
 アルカリアとはいったいどこなのか!?
 頑張れ旅人! 負けるな村人!!


感想:  スペインのノーベル賞作家の書く紀行文学なのでした。山も谷も無くただただ歩いて出会った人と話して別れる旅のお話しでした。きっと1948年当時のスペインの事とかを知っていると感慨深い物があるのかも。後記によると今もそう変わってないらしいけれど。とりあえず一緒に歩いて旅をしているようなそんな感じの本でした。