宇宙の小石
PEBBLE IN THE SKY
著者:アイザック・アシモフ
翻訳:高橋豊
出版社:ハヤカワ文庫SF/早川書房
354頁
読了日:2007年11月29日
最良の日はまだ未来にある
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内容: | ひょんなことから遠い未来に飛ばされてしまった老人が見たのは広い宇宙の片隅に浮かぶいじめられっ子の地球だった!? 地球の反撃は成功するのか!? 頑張れ地球! 負けるな銀河帝国!! |
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感想: | 多分、高校の頃に一度読んだけれど全く内容を覚えていなかったのでした。宗教的な偏見でエンガチョ扱いされていた地球が全宇宙に広がる人類の発祥の地であることが忘れられた遠い未来の話でしたが、出てくる風景は放射能に侵されているとはいえほとんど過去の世界なのでした。腕にはめた通信機で会話していたところが未来っぽいか。とりあえず1950年に書かれた物とは思えない感じの銀河帝国興亡史の番外編みたいなお話しでした。って銀河帝国興亡史を読んでないけど。 |