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雪の断章
−情熱−

監督:相米慎二
出演:斉藤由貴 榎木孝明 世良公則 岡本舞 河内桃子 矢代朝子 藤本恭子 中里真美 レオナルド熊
1985/日/東宝

2001年10月10日/ラピュタ阿佐ヶ谷



物語:  幼女として引き取られたはずの孤児の少女がメイドとしてこき使われていることを知った見ず知らずの青年が少女を引きとって育てる事に!
 彼の目的はいったい!? そして殺人事件までもが!!
 頑張れみなしご! 負けるな善意の青年!!

感想:  原作ではちゃんと理由があったはずですが(アレ? 何が目的だったっけ??)映画だけ観ると本当にこの青年の目的がさっぱり解かりません。監督にも解かっていなかったのかも。だから「つまらぬ物を作ってしまった」とか言ってたのかな。
 でも監督が言ってたのは話の内容よりも思い通りに出来なかったってところに有るような気がした。例えば成長した少女が風呂上りに女っぽくなった自分の姿を鏡に映して見るシーンでバスタオル巻いてちゃダメでしょ。でもきっとおっぱいだしちゃダメとかって事務所とかに言われたに違いない。あと、本人はともかくボディペインティングのオブジェの女性も変なダンボールとかビニールで身体隠されちゃってるし。アレじゃ何か解からない(見えててもわかんないけれど)。
 とりあえずラストの赤穂浪士だか大名行列だかの映像が意味不明過ぎ。
 

評価: ★★