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サトラレ
TRIBUTE to a SAD GENIUS

監督:本広克行
原作:佐藤マコト「モーニング 新マグナム増刊」連載
出演:安藤政信/鈴木京香/寺尾聰/八千草薫/内山理名
2001/日本/東宝/カラー/ビスタビジョン/ドルビーデジタル/上映時間129分

2001年3月17日/有楽町ニュー東宝シネマ



物語:  自分の考えている事が他人に筒抜けになっている事を知らない「サトラレ」は、自分の気持ちを旨く言葉で伝えられない事にもどかしさを感じていた。
 彼の気持ちを知りつつ知らぬ素振りを続ける回りの人々。
 そして彼は自分がサトラレである事を知らぬまま、嘘を付かなければならなくなる。
 ・・・。

感想:  サトラレがサトリの逆の能力だとしたら、サトラレも妖怪の一種なのだろうか。
 それはともかく漫画みたいな話しだと思ったら原作はマンガでした。勿論悪口ではありません。
 サトラレの能力が今一つ不明瞭というかご都合主義過ぎな感じですが細かい事を言っていてはお話に成りません。
 とりあえずオバサンと呼んで良いかどうか躊躇われる微妙なオバサン役をさせると鈴木京香の右に出る者はいません。
 隙な人は是非ハンカチ3枚持って観に行きましょう。劇場はゆったりと座れます。

評価: ★★★