海の時間 | 映画の時間 | 食事の時間 | 読書の時間| 落書の時間 | 手紙の時間 | 海中チャット


えびボクサー

監督・脚本:マーク・ロック
出演:ケヴィン・マクナリー/ペリー・フィッツパトリック/ルイーズ・マーデンボロー/マドハヴ・シャルマ/マーク・ベーズリー/ウルリカ・ジョンソンク

2002/英/アルバトロス

2003年8月19日/池袋テアトルダイヤ



内容:  夢半ばに敗れた元ボクサーのパブのオヤジが、知人から持ちかけられた巨大な海老のボクサーに財産を注ぎ込み、再び拳闘の世界に返り咲こうと、落ち目の若手アマチュアボクサーと共にTV局に乗り込む!!
 海老と人間はリングで戦うことが出来るのか!? そして愛し合う事は??
 頑張れえび! 負けるな人間!!


感想:  フジテレビのドラマ「東京ラブシネマ」でチラッと出てきたあの「えびボクサー」が実在していたとは! って事で22日まで公開ギリギリのレイトショーへ行って来ました。劇場前で初めて知ったけれど各週で割り引企画があり、今週は「海老同伴割引」があったらしい。海老同伴で300円匹。生きてる海老でもエビフライでも良いらしい。思わず立ち食いうどん屋でてんぷらうどん頼んでてんぷらだけこっそり持ち帰ろうかとか回転寿司屋で甘海老お持ち帰りしようかと考えたが、考えるだけでやめて正規の料金を支払ったら、私の後ろの女の子3人ぐみは「かっぱえびせん同伴」で割引してもらってた。
 それはともかく「えびボクサー」。予想通りのチープさと予想を越える陳腐さがたまりません。多分、あのオヤジとえびの愛が芽生えたのは、夜更けにバンの荷台に並んで目の前を過ぎ去って行く車のヘッドライトを黙って見続けていたあの時間に違いない。ってどうでも良いけど。
 
評価: ★★★★