アンナ～まなざしの向こうに

アンナ～まなざしの向こうに

監督・脚本：ウラ・ヴァグナー
出演：アリス・ディーケリング／レネ・ソーテンダイク／シュテファン・デルグリュン／ゲッツ・シューベルト／フィリップ・ペータースト

2000／独／パイオニア

2003年9月15日／ポレポレ東中野

内容：	1960年代初頭の西ドイツの田舎町。アル中の母親と幼い弟と共に貧しいながら前向きに生きる少女がいた。　収容所から脱走して死んだと聞かされていた父親が実はフランスで生きていたと知らされた少女は、独り国境を超えるが！？　頑張れ少女！　負けるな母親！！
感想：	少女が旅立つのがもっと早い時期で、ロードムービ的な物を想像していたのでちょっとガッカリというか、意味のわからないお話でした。もちろんストーリーは解るのですが、何が言いたいのかさっぱり。　なのでパンフレットを買ってしまいました。でも良く判りませんでした。評論家の人が「女性監督ならでは」と言う良い方は差別的要素があったが今は違うみたいな事を書いているのですが、今でもやっぱり差別的ってゆうか一般（老若男女向け）映画とは別物ってニュアンスがあるような気がする。そう言う悪い意味でこの映画は「女性監督ならでは」な感じ。でもアンナ役のアリスは可愛い。
評価：	★