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卒業の朝

監督:マイケル・ホフマン
出演:ケビン・クライン/エミール・ハーシュ/スティーブン・カルプ/パトリック・デンプシー/ハリス・ユーリン/エンベス・デイビッツ

2002/米/東宝東和

2004年4月03日/シャンテシネ3



"未熟な者は成長し、無知な者は学び、酔いは醒める。
だが、
愚かな者は永遠に愚かである"

内容:  全寮制の名門男子校で西欧の古代史を教えるハンダートは一人の生徒を「正しい道」に導けないまま卒業させてしまった事に挫折感を覚えていた。その25年後、政治家になろうとするその生徒から招待を受けて赴くが・・・!
 教師は人生の道標になりうるのか!?
 頑張れ先生! 負けるな生徒!!


感想:  なんだか深夜(あるいは昼間)にひっそりとテレビ東京とかでやっているような映画でした。今までの映画なら良い教師にめぐり合ったらみんな良い大人になってめでたしめでたしな処が、愚か者は永遠に愚かって事で愚かなままな生徒が政治家になってしまうかも(しかも二世議員)って処で社会風刺みたいなものを作ろうとしたのかもしれないけれど、アメリカ様が精神論みたいなことを唱えても何の説得力もなかったのでした。ってゆうか愚か者が言い返すように「だからなんなんだ」って感じです。
評価: ★★