デイ・アフター・トゥモロー

デイ・アフター・トゥモロー

監督・製作・脚本：ローランド・エメリッヒ
出演：デニス・クエイド／ジェイク・ギレンホール／イアン・ホルム／エミー・ロッサム／サラ・ワード

2004／米／FOX

2004年7月1日／新宿プラザ

来てくれたんだね。
　　　　　　　約束だからな。

内容：	地球温暖化が進み極地の氷が大量に溶け海水の塩分濃度に影響を与え海流が変動！！　暖流が北へ向かわなくなった北半球では激しい寒波が発生し氷河期状態に！！　頑張れ先進国！　負けるな途上国！！
感想：	アメリカ万歳映画かと思ったら京都議定書に批准しないブッシュを批判した映画でした。さらに強いアメリカが弱い途上国に助けてもらうことに最後までごねていた大統領が死んでしまうという今までのアメリカ映画にない展開でちょっとびっくりでした。と言うような事も踏まえつつ今までのパニック映画では牧師とか神父が正しい道に導いてソレに逆らった馬鹿どもが死んで行く事が多かったのですが、そう言う胡散臭さも無く、お父さんの言い付けを守ったサム（息子）が助かると言う古き善きアメリカなお話だったのでした。とっても残念なのは唐突に出てきたオオカミがいかにもＣＧの動きで他のＣＧが善く出来たいただけに見劣りがしてしまったのでした。
評価：	★★★★