宇宙戦争

宇宙戦争

監督：スティーブン・スピルバーグ
出演：トム・クルーズ／ダコタ・ファニング／ジャスティン・チャットウィン／ティム・ロビンス

2005／米／UIP

2005年6月30日／新宿文化シネマ２

このスペースが守ってくれる。

内容：	なんの変哲も無い日常が突如沸きおこった暗雲と稲妻をきっかけに現れた未知の兵器により侵略される！！　100万年以上前から地球を観察していたと思われる侵略者に人類は駆除されてしまうのか！？　頑張れ地球人！　負けるな火星人！！
感想：	事件の顛末はほぼ原作通りでしたがアメリカ人の一家族を中心に描いたために人間ってなんて利己的な生き物なんだと実感させるお話でした。ヘンに人類愛とか言わずに自分の家族だけが助かれば他を犠牲にしてもショウガナイってアメリカンな主張が前面に出たストーリーにもかかわらずそんな事がたいして気にならなかったのは、やはり見せ方が上手かったからでしょう。久しぶりに映画見て全身に力が入り「こえぇーー（怖い）」と思った。しかも派手にドンパチやってる所じゃなく静かーなシーンで。思わずこっちまで息を止めてしまったり。とりあえず「そもそもアイツら何しに来てん！？」とか「ずっと観察してて判らんかったんか！？」とかテーマ的な物とかはアレとして、久しぶりにＳＦパニック映画を見たって感じでした。
評価：	★★★★