ＡＬＷＡＹＳ　三丁目の夕日

ＡＬＷＡＹＳ
三丁目の夕日

監督・脚本：山崎貴
出演：吉岡秀隆／堤真一／小雪／堀北真希／薬師丸ひろ子／須賀健太／小清水一揮／三浦友和／麻木久仁子

2005／日／東宝

公式サイト

2005年11月15日／新宿コマ劇場

50年後も、夕日はキレイだよ

内容：	東京タワーの建設が始まった昭和30年代初頭。青森からの集団就職で上野駅に降りたった少女が向ったのは、下町の自動車修理工場だった！！　向いの駄菓子屋では縁もゆかりも無いよその子を引き取ったが！？　頑張れ竜之介！　負けるな淳之介！！
感想：	前回見たのが屑映画だったので今回はうっかり点数甘めです。お話があまりにもベタベタで意外な展開が皆無です。しかしソレも狙いなんでしょう。そして私は狙い撃ちされっぱなしな感じで何度泣きそうになったか。うるうるです。よくよく考えればオカシナ話なんですけどね。そういえば、上映後に出口に向う途中で若いカップルの話すのが聞こえた。「まじかよ、三丁目～」「つまんなかったね～～」だそうだ。そりゃまあ人は死なないし声高に愛を叫ぶ人も出てこないし魔法使いも出てこないから刺激は無いけど。主人公が文学について語っていたように、映画もまず子供の頃からちゃんとしたものを見せる必要があるのではないかと考える今日この頃でした。
評価：	★★★★★