綴り字のシーズン

綴り字のシーズン

監督：スコット・マクギー／デビッド・シーゲル

原作：マイラ・ゴールドバーグ

出演：リチャード・ギア／ジュリエット・ビノシュ／フローラ・クロス／ケイト・ボスワース

2005／米／FOX

公式サイト

2005年12月30日／新宿武蔵野館２

言葉が見えるの。

内容：	普通の家庭に見える普通の少女が最年少でスペリング・コンテストの地区大会に優勝し全国大会へと勝ち進み、言葉と文字の宗教的意味を研究する宗教学者である父の特訓が始まった！！　ソレまで父の期待を一心に集めていた少女の兄や、夫に認められようと仕事も家事も頑張っていた少女の母の行動に異変が！？　頑張れ破片！　負けるな家族！！
	ネタバレあり！！
感想：	実は意味が判りませんでした。きっと全米でベストセラーになった原作って事で詳しく語らなかったのかもしれないと思いつつパンフレットを買ってしまって読んでみたら、わざと判りにくく作ったらしい。減点です。判りにくく作って見終わった後に話し合って欲しいという意図らしいけれど、基本的に映画は一人で見る主義の私には意味がありません。作ったら判りにくくなってしまったのならともかく、そんな話題提供はお茶の間番組でやればいいことで、映画はちゃんと判るように作ってなんぼだと思うのは私だけでしょうか。何はともあれあの家族が崩壊していたとは思えないし、ラストで少女がとった行動が家族の修復に繋がるとも思えないのでした。
評価：	★★