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誰か
Somebody

著者:宮部みゆき

出版社:実業之日本社

379頁

定価:1524+税/図書館

読了日:2008年01月05日




それはつまり、たとえば僕の携帯で、家からかかってきたときには
『そっくりハウス』が鳴るようにすることができるってことかい?

内容:  自転車にひき逃げされて亡くなった父の人生を綴った本を出版したい!?
 事件と彼の過去をつなげるものとは!?
 頑張れ誰か! 負けるな自分!!



感想:  なんだかものすごくつまらない話しを最後まで読ませるのはやっぱり文章がうまいのか、以前読んだ面白かった作品の印象があるからこの先何かあるのかもという期待が最後まで読ませるのかと悩んでしまうくらい、何じゃこの話しはという感じでした。なのにこの続編にあたるらしい「名もなき毒」を図書館で予約してしまったら750番くらいでした。いつ回ってくるんだろう。