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“文学少女”と繋がれた愚者(フール)

著者:野村美月

イラスト:竹岡美穂

328頁

出版社:ファミ通文庫/エンターブレイン

定価:600+税/図書館

読了日:2008年06月01日




だって、人間なんて、みんな愚か者なのだから!

内容:  友情を取るか恋愛を取るか!?
 近代文学と同じ事で現代の若者も悩んでる!?
 頑張れ文学少女! 負けるな文学少年!!



感想:  文学少女シリーズ3作目でした。今回のテーマは武者小路実篤の「友情」でした。2作目がちょっと私好みでなかったので読む気がなかったのですが、是非にと薦められて読んでみましたら、結構面白かったです。琴吹さんのツンデレぶりもいい感じです。2作目では何しにでてきたのかよく判らなかったのですが、今回は、えっと、よく判らないですがツンデレぶりを発揮するためにでてきたのでしょう。それはそれでよし。ってゆうか、次に図書館で用意されているのは6作目になってしまっているけれど、話しが続いてるっぽいのでどうした物か考えないと。