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でっちあげ
福岡「殺人教師」事件の真相

著者:福田ますみ

出版社:新潮社

253頁

定価:1400+税/図書館

読了日:2008年08月15日




内容:  教師によるイジメや体罰はあったのか!?
 人権派弁護士が守ろうとしている人権とはいったい!?
 頑張れ教師! 負けるな両親!!



感想:  第6回「新潮ドキュメント賞」受賞らしいですが、そんなこととは関係なく谷山浩子さんがお薦めしていたので読んでみました。この本の中にも書かれてありましたが、ここまで話が大きくなったのは件の教師の優柔不断な態度だったのではないかとも思いましたが、理解できない親の言動も怖いなと思ったのでした。それ以上に適当な診断書を書いた医師の目的がよく判らなかったのでした。何はともあれ理解できない人物ばかりが登場する気持ちの悪い本なのでした。