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“文学少女”と神に臨む作家(ロマンシェ) 上

著者:野村美月

イラスト:竹岡美穂

出版社:ファミ通文庫/エンターブレイン

319頁

定価:600+税/図書館

読了日:2008年10月12日




天野遠子を知ってください。

内容:  本を食べてしまう編集者は仕事になるのか!?
 文学少女は何故、物語をせがむのか!?
 頑張れ作家! 負けるな文学少女!!



感想:  “文学少女”7巻目ですが上巻。話が怖いところで終わっています。今回のテーマはジッドの「狭き門」でした。琴吹さんがツンデレからただのうざい女みたいになっていて、作者は琴吹さんがあまり好きではないんだなと思ったのでした。それはともかく、いよいよ文学少女の謎が明らかになってきました。下巻では妖怪の正体が明らかになるのでしょうか。