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レインツリーの国
著者:有川浩
出版社:新潮社
208頁
定価:1200+税/図書館
読了日:2008年10月22日
分かるようにしといてくれや。
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内容: | 聴覚障害にもいろいろある!? 伝音性難聴とは? 感音性難聴はいったい!? 頑張れ失聴者! 負けるな健聴者!! |
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感想: | 昔読んだ本の話題を探してネットで検索してお知り合いになると言う良くある話しから障害者の恋愛話に発展っというパソコン通信の時代の設定のような展開でしたが、この問題にとても真摯に取り組んでいる感じが良かったです。ただすごく気になったのが2006年当時に新宿にある洋画のロードショーで行列が出来る全席指定の映画館ってどこ? 東京駅で待ち合わせして歩いて観に行った映画館ってどこ? ってそんな事ばかりが気になったのでした。それはそうと「妖精作戦」は1作目しか読んでなかったけれど、ラストはソウイウ展開なのかと気になった。今度シリーズ全部読んでみよう。全然関係なかったけれど「レインツリーの国」ってタイトルは大江健三郎の「『雨の木(レイン・ツリー)』を聴く女たち」から来ているのかと思っていました。そういえば「雨の木〜」は高校の頃読んで全く意味が分からなかったのを覚えていますが、今読めば理解できるのか、ちょっと不安。 |