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図書館革命

著者:有川浩

出版社:メディアワークス

333頁

定価:1600+税/図書館

読了日:2009年01月17日




完全にキャラ読みですが何か?

内容:  小説「原発危機」が原発テロの手本となった!?
 著者に執筆制限の処分が!?
 頑張れ図書館! 負けるな検閲!!



感想:  「図書館戦争」シリーズの4巻で完結編でした。何故「原発危機」を禁書にするのではなく著者に執筆制限などという判決が出るのかさっぱり理解できないお話しでしたが、このシリーズでは一番面白かったかも。いやしかし「キャラ読み」などという読み方があることを初めて知った。「メディア良化法」の成立の暗部に踏み込まないなら、何故こんなテーマで小説を書いているのかと思っていたけれど、「キャラ書き」していただけで、テーマとか関係なかったって事かとちょっと残念だったのでした。