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武士の娘

著者：杉本鉞子

翻訳：大岩美代

出版社：ちくま文庫／筑摩書房

384頁

定価：950+税／図書館

読了日：2009年06月21日

絶えることもございません。

	内容：	御維新後まもなく越後長岡藩の家老の家に生れ、武士の制度は無くなったのに武士の娘として育てられてしまった少女がアメリカへ嫁ぐ！？ 　姑がいない嫁ぎ先でやって行けるのか！？ 　頑張れ大和撫子！　負けるなヤンキー娘！！
	感想：	アメリカの雑誌に連載されたものを大正生まれの人が翻訳したものでした。物凄く美しい日本語と武士の精神にくらくらしそうです。素晴らしいです。アメリカへ渡ってから話しより、維新直後の生活ぶりなんかがとても興味深い感じでした。