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魔王

著者：伊坂幸太郎

出版社：講談社文庫／講談社

369頁

定価：619+税／図書館

読了日：2009年08月21日

「どこへ行っちゃうのだ、と思った」

	内容：	念じた通りの言葉を相手がしゃべる兄！？ 　賭けに負けない弟！？ 　頑張れ大衆！　負けるな政治家！！
	感想：	初めて伊坂幸太郎の本を読みましたが、読点多すぎ。かえって読みにくかったです。それはそうと、内容もいまいち何が言いたかったのか解らないうえに登場人物が突然見る景色も意味が解らない（いや、意味は解るけれどなぜそれを見るのかが解らない）ので、すごく消化不良な読後感でした。本当に、何が言いたかったのだろう。