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われわれはどこへ行くのか?

著者:松井孝典

出版社:ちくまプリマー新書/筑摩書房

142頁

定価:700+税/図書館

読了日:2009年11月05日




納得していただけたでしょうか。

内容:  われわれとはいったい何か!?
 宇宙の果ては人それぞれ!?
 頑張れ人間圏! 負けるな生物圏!!



感想:  先日読んだ「世紀の発見」で唯一参考文献として挙げられていた本でした。この本のどこら辺を参考にしたのかは不明でしたが、「壮大なスケールの、地球学的人間論」でわれわれとは何かを追及しつつ、最終的にはロハスを薦めている感じでした(誤)。ってゆうか「勝組」「負組」の持論を展開してくれていたのですが、いまいち説得力が無いと言うか「はあ?」と思うのは「貧乏暇なし」ということわざを知っているからでしょうか。ってゆうか「勝組」の人はやりたくて金儲けしているんでしょうから、それを「自由な時間の無い不幸な人」みたいに言うのは違う気がしましたのでした。