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飛鳥燃ゆ

著者:町井登志夫

出版社:PHP研究所

348頁

定価:1700+税/図書館

読了日:2010年01月11日




もはや暗殺しかなかったのだ。

内容:  蘇我入鹿はなぜ殺されたのか!?
 中大兄皇子はチンピラだった!?
 頑張れ飛鳥! 負けるな斑鳩!!



感想:  「諸葛孔明対卑弥呼」「爆撃聖徳太子」に続く歴史アクション小説でした。なんだか正月になると町井登志夫を読んでいる気が。山岸涼子の「日出処の天子」で描かれる山背のイメージが強いのでなんだかグレちゃっててがっかりです。それはともかく大化の改新に到る経緯がよく分かるお話でした。って、そのまま本気にしちゃいそうなくらい良く出来たお話でした。