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第一日目 当別町を歩く


初めての搭乗手続

 当初、北海道までは「北斗星」という寝台列車で行く予定でしたが、発売半日後ですでに切符は売り切れ、仕方なく飛行機で行くことになりました。
 困ったことに、飛行機の搭乗手続なんてやったことが無い(切符の買い方も知らなかった)のでドキドキでしたが、何とか無事、乗り込む事が出来ました(空港で飛行機の写真を撮って喜んでいたのは私だけでした)。

 ちなみに、私は「JRみどりの窓口」で航空券を買ったのですが、それだとモノレール浜松町駅にある自動搭乗手続機は使えません。空港カウンターでの手続になるので、その分手続が遅れてしまい座席が通路側か翼の上の窓側しか空いていないという事態に陥ります。気を付けましょう。



ユーハイムと大通公園

 新千歳空港から札幌へ出た私は、まず腹ごしらえだと思い、大通公園沿いにある「喫茶ユーハイム」へ行き、なぜかオムライスを頼んでしまいました(ふわふわタマゴが美味しかったです)。

 食後には「メロンジュース」と思っていたのですが、どうやら置いていないらしく、仕方なくアイスコーヒーを頼みました(フラッペのメロンはあったんですけどねえ)。

 その後、大通公園へ行ったのですが、ベンチはどこも満席で、飛鳥が座っていたのは北側のベンチだと勝手に決めていた私は「チッ」と思いながら、噴水前のベンチに僅かなスペースを見つけて座り、とりあえず辺りを見まわしてみたのでした。
 しかし、雪が降っていないどころか、この日は暑くて汗だくでしたので、やはり次回は冬の夕方に来ようと思ったのでした。



聖地・当別町

 佐々木丸美生誕の地であり、当別高校卒業とうい履歴から、ずっと当別町に住んでいたんだと勝手に決めていた私は、佐々木丸美を育てた土地を訪れずにはいられませんでした。
 札沼線で石狩当別の駅に降り立った私は、想像以上に立派な駅舎にびっくりしてしまいました。小さな木造の駅舎を想像してたんですが。

 「西小川通」は駅の北側なのですが、北側は住宅地で特に見るべき物も無く、旅人が訪れる所ではありませんでしたので、「西小川通」までは行っていません(本当は恐れ多くて)。

 とりあえず、街中をうろつこうと思い、当別高校、当別中学校、当別小学校を4時間ほどかけて回って見ましたが、その途中で2回道を尋ねられてしまいました。
 ホテルにチェックイン前でリュックを背負っていたにもかかわらず、私は旅人には見えなかったようですが、初めに道を聞いてきた母娘は「この町は分かりにくいんですよねえ」と言っていました。
 確かに、道が曲がりくねっている上に直角に交差していないので、しばらく歩くとどっちの方角を向いているのか分からなくなります。

 そんなこんなで主に駅の南側を歩き回っていたのですが、町の規模からすると食べ物屋と「なんとか会館」がやたら目に付く所でした。

 

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